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睡眠中に初めてなりました

  • 2023年06月23日

こむら返り

ひばりグループのホームページをご覧いただきありがとうございます。
経営企画室のTです。昨晩痛みで目が覚めました!
寝ている最中は初めてです、

若かりし運動部時代、夏の追い込みでは、そこら辺で必ず誰かが倒れ、誰かが伸ばしていたのは懐かしい光景です。最近では、ちょっとの運動でも足がつります。

“こむら返り”と“つった状態”

こむら返りと激しい運動での足がつった状態は、いずれも筋肉の突然の収縮や痙攣が原因で起こりますが、その特徴や原因は異なります。

こむら返り(ふくらはぎのけいれん)は、通常は静止している状態で突然ふくらはぎの筋肉が痛みと共に収縮し、硬直する状態を指します。
こむら返りは、筋肉の疲労、筋力の低下、水分や電解質の不均衡、運動不足などが要因となります。特に夜間に起こることが多く、安静状態での突然の筋肉の収縮が特徴です。

一方、激しい運動での足がつった状態は、通常は運動中に起こります。激しい運動や運動中の筋肉の使用により、筋肉が疲労し、痙攣や収縮が生じることがあります。この状態では、筋肉が突然縮んで痛みを引き起こし、動かすことが難しくなります。激しい運動での足のつりは、筋肉の使用による疲労や筋肉の柔軟性の低下が主な原因です。

要約すると、こむら返りは静止状態でのふくらはぎの筋肉の突然の収縮・痙攣であり、主に夜間に起こります。一方、激しい運動での足のつりは運動中に起こり、筋肉の疲労や柔軟性の低下によるものです。どちらの状態も、適切な対策と予防策が重要です。

 

こむら返りは足やふくらはぎの筋肉が突然収縮する症状であり、様々な要因によって引き起こされます。年齢が上がると、筋肉や神経の衰え、代謝の変化などが関与するこむら返りの発生リスクが高まる場合があります。以下に、こむら返りの原因と対策、そして年齢に応じた生活習慣の提案をまとめました。
流行りのパーソナルトレーナーによる個別レッスンやジムでの定期的なハードワークは、肉体的にはいいかもしれません。しかし、隙間時間で手軽にできる予防としていかがでしょうか。

▶原因

    • 筋力の低下: 年齢とともに筋力が低下し、筋肉の疲労や収縮異常が起こりやすくなります。
    • 水分や電解質の不均衡: 適切な水分摂取やミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウム)のバランスが乱れることにより、筋肉の収縮や緊張が生じます。
    • 運動不足: 日常生活での運動不足や筋肉の柔軟性の低下がこむら返りを引き起こす可能性があります。

▶対策

    • 適度な運動: 筋力を維持するために、有酸素運動(ウォーキング、水泳など)や筋力トレーニングを取り入れましょう。柔軟性を向上させるストレッチも重要です。
    • 水分とミネラルの摂取: 適切な水分補給とバランスの取れた食事を心掛け、特にカルシウム、マグネシウム、カリウムを含む食品(乳製品、緑黄色野菜、ナッツ類、バナナなど)を摂取しましょう。
    • 足やふくらはぎのマッサージ: こむら返りが起きやすい場合、就寝前に足やふくらはぎのマッサージやストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます。
年齢に応じた生活習慣の提案

●継続的な運動
年齢が上がるほど運動の重要性が高まります。週に数回、心肺機能を鍛える有酸素運動と筋力を維持・向上させる筋力トレーニングを組み合わせた運動を行いましょう。

●食事のバランス
バランスの取れた食事を心がけ、食物から必要な栄養素を摂取しましょう。特にカルシウム、マグネシウム、カリウムを含む食品を積極的に摂るようにします。

●睡眠の質と時間
良質な睡眠を確保し、体のリラックスと回復に努めましょう。就寝前にリラックスする習慣や寝具の適切なサポートも重要です。

 

こむら返りには個人差がありますので、症状が頻繁に起きる場合や強い痛みを伴う場合は、医師や専門家に相談することをおすすめします。
また、ひばりグループでは[ひばり薬局健康相談会]を開催しています。筋力や姿勢の他にもエステやフラダンスなど、健康増進プログラムを定期的に開催し、皆さまのお悩みにプロ・専門家が個別にお応えする企画を実施しています。専門的なアドバイスを受けることができますのでオススメです。詳細はこちらをご覧になってください。



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