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お盆休みの朝ランニング

  • 2023年08月31日

こんにちは、ひばり天王町薬局の管理薬剤師Tです。いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。

まだまだ残暑が厳しい今日この頃ですが体調など崩されていないでしょうか。

お盆休みは、避暑地へ出かけたり、帰省したり、空調の効いた室内で過ごすことが多くなる関係で、休み明けのこの時期は「暑熱順化」がリセットされがちでもあります。
(詳しくは「熱中症対策は今からやりましょう!!」のコラムを参照)

それを防ぐため、10月に参加予定の島田大井川マラソンに向けての練習でもありますが、私はこの盆休みに5日間連続で10kmのランニングをしました。

さすがに日中は過酷なため早朝の涼しい時間にです。この時期は、日の出が早いので目覚めもスムーズで、日によってルートを変えながら朝の澄んだ空気と触れ合いながら楽しみました。

5日間で感じた変化

①暑さに強くなった
外出の度にうだるような暑さを感じていたが、運動のお陰かそれほど顕著に感じなくなった気がします。早朝とはいえ気温は27~28℃はあるので発汗量は相当なもので、暑熱順化が機能しているのでしょう。
②知らない方との挨拶交流ができる
早朝は人通りが、少ないせいか散歩をしている方が「おはようございます」と声をかけてくれたり、「頑張ってください」と励ましてくれる方もいる。一瞬の交流が心を晴れやかにしてくれるため1日を快適に過ごせるようになります。
③得も言われぬ達成感を覚える
涼しい時間帯とはいえ、真夏に一定ペースで長時間走るのは決して楽ではないが、目標距離を達成した達成感と充実感。そして水分補給も最高の爽快感と至福の時です。
休み明けの仕事も頑張ろうという活力にもつながります。

冒頭に記載しましたが、盆休み明けは油断により熱中症を引き起こしやすいです。
1週間位休むことにより、暑さに対しての耐性がまた振り出しに戻ってしまいます。ゆえに熱中症には特に警戒をしなければなりません。

連日のこの猛暑はまだ続き9月も平年よりも高い気温が予想されています。
暑さに負けない体を維持するために、散歩をして屋外で体を動かす、ぬるま湯に一定時間浸かる、水分と塩分をバランスよく適度に摂取するを心がけて体調管理に努めてください。



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