健康は未来への投資 - ひばりグループ

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健康は未来への投資

  • 2025年08月29日

はじめに

 

こんにちは、ひばり天王町薬局の管理薬剤師Tです。

9月も続きそうですねこの暑さ。8月は静岡で41.4度を記録し、観測史上を更新してしまいました。それだけ温暖化が進んでいるということでしょうか?熱中症対策大丈夫ですか?

予防に勝る治療はない

 

さて、本日は健康のために投資?いえ投資といっても株や債券を買うとかそういったお話ではありません。「今の自分だけでなく未来を見据えた自分の健康」を、維持するためにお金と時間を惜しまないでね、というお話です。特に生活習慣病については、これがとても当てはまります。何も高額な健康器具を買うといった事ではないです。

現在、日本では年々医療費が増加してきています。お薬代も決して安くはありません。
私は薬剤師の立場として薬を安易に使用し、漫然と続けることはあまりオススメ致しません。

例えば、「健康診断でコレステロールが高いことが判明した→生活習慣は変えずに、内科を受診して薬を出してもらえばいいか」という考えがあるのであれば、見直すべきだということです。もちろん治療や症状の緩和のために薬は欠かせませんが、もし生活習慣の改善によりコレステロールを下げることができれば、薬は必要ありませんよね。

やや値は張るが良質の食材を買う、消化・吸収のためによく噛んで時間をかけて食事をする、30分の運動習慣を身につける、良質な睡眠時間を確保する。
これらを一人でも多くの方が意識して、積み重ねていくだけでも医療費は削減できるのではないでしょうか。

コレステロールに限らず、健康な方にも当てはまり、生活習慣病の予防にもつながります。

これが正に「予防に勝る治療はない」ではないでしょうか。

 

プランクがオススメ

 

以前のコラムで記載はしましたが、私が長年ジョギングを行うのは目先の健康だけでなく、老齢になった自分を守る意味でもあります。数十年後にハツラツとイキイキしている自分を想像すると、楽しくてやめられません。
働き盛り?ミドル世代のこの時期の生活習慣というのは、長年かけて蓄積されていくものです。

ジョギングは週2~3回程度ですが、毎日夫婦で欠かさず行っている習慣があります。それが「プランク」です。プランクは体幹トレーニングの1種で、うつぶせの状態から前腕とつま先で体を支え、頭からかかとまで一直線の姿勢をキープするものです。

プランクのやり方

うつぶせになり、両肘を肩の真下に置く。
ま先をたて、お腹とお尻に力を入れて体を持ち上げる。
頭からかかとまで一直線になるよう姿勢をキープ。
呼吸を止めずに30~60秒キープ。

慣れるまでは辛いので初めは20~30秒くらいからチャレンジするといいかもしれません。
これを継続したおかげで姿勢が良くなったと実感でき、周囲からそう言われるようになりました。また、背筋や腹筋が鍛えられ、腰痛の予防にもなります。
毎日たった1分の習慣で、健康効果が期待でき、内臓機能の向上にもつながるため、取り組んでみる価値は十分にあると思います。

体内の恒常性を最大限に生かそう

予防に勝る治療はないという内容と関連のある恒常性維持についてです。西洋医学の父、医聖といわれるヒポクラテス(紀元前400年ごろ)は、「人間は自らの中に100人の名医をもっている」と言います。

これは私たちが生まれながらにもっている自然治癒力・自己免疫力のことです。
ちなみに、自然治癒力には身体のバランスを正常に保とうとする、恒常性維持機能、傷を負った時に元に戻そうとする再生機能、外部から入ってくる細菌やウィルスと戦う自己防衛機能の3つがあります。この自己防衛機能が正に免疫です。
機械は故障したら誰かに直してもらう必要がありますが、人間は誰かの手を借りなくても、自力で治す機能を持ち合わせているということです。
自然治癒力を生かすためには、規則正しい生活、適度な運動、バランスの整った食生活の継続が必要不可欠となります。そしてそれを最大限に引き出すためには、「治りたい」という強い意志を本人が持つこと。病気は誰かに「治してもらう」のではなく自分で「治す」、という気持ちを持った時に体内の100人の名医が力を発揮できるのではないかと考えます。

まだ残暑が続きますが、免疫を生かすための習慣を続けていれば乗り越えられるはずです。引き続き体調には気を付けてくださいね。



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