
さつまいもの健康&美容効果
- 2025年10月15日
こんにちは、ひばり城北薬局です。
朝・晩の気温がぐっと下がり、ようやく秋を感じられるようになりましたね。
酷暑で落ちてしまった食欲も戻りはじめ、スーパーにも、秋の旬食材が並ぶようになりました。そして、秋の味覚の代名詞といえば「サツマイモ」!
今回は、ブームが続く焼いもやスイートポテトなどのスイーツだけでなく、天ぷら、グラタンなどのお料理にも幅広く使える「サツマイモ」の健康&美容効果についてです。
サツマイモには様々な栄養素が含まれています。その中でも代表的な4つをみていきましょう

サツマイモに含まれる栄養素
目の健康や、皮膚の正常な機能維持に欠かせない栄養素です。
抗酸化作用もあるため、細胞の老化防止にも役立ちます。
②食物繊維(100gあたり約2.2g)
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類が含まれています。
腸内の善玉菌の増加、便秘の予防や改善が期待できます。
③ビタミンC(100gあたり約29㎎)
抗酸化作用や免疫力向上が期待できるだけでなく、コラーゲンの生成を促進し、
肌の健康維持や傷の治癒を助けます。
④カリウム(100gあたり480㎎)
体内のナトリウムバランスを調整し、高血圧予防や血流改善に役立ちます。
また、筋肉の収縮や神経伝達にも必要な栄養素です。
サツマイモには、他にもカルシウム、ビタミンB群、ヤラピン(切った時に出る白い液体)などが含まれています。
では、次にサツマイモの健康効果についてみていきます。
おすすめ!サツマイモとリンゴのレモンバター煮
サツマイモ 1本(150g)
リンゴ 1/2個
はちみつ 少々
塩 ひとつまみ
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※レモン汁 大さじ1
※バター 15g
※砂糖 大さじ2
※水 100cc
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作り方
◆洗ったサツマイモを皮ごと5mm幅の半月切りにし、5分ほど水にさらす
◆リンゴは皮をむき、4等分のくし形にして5mm幅に切る
◆小鍋に※の材料を入れ、混ぜながら弱火にかける
◆ふつふつしてきたら、水を切ったサツマイモ、リンゴを加え、さっと混ぜ、
蓋をして、時々かき混ぜながら8~10分煮込む
◆汁気がなくなったら、はちみつ、塩を加え、やさしく混ぜれば完成!
リンゴと一緒に食べると、相乗効果で整腸作用がアップします!
簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
いかがでしたか?健康&美容効果がたくさんの旬の食材「サツマイモ」をうまく
食事やおやつに取り入れてみてくださいね。

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