イヤホンの使用にあたり
- 2023年09月14日
こんにちは。ひばりグループのホームページをご覧いただきありがとうございます。経営企画室のKです。
最近自転車に乗る際ヘルメットを着用される方を多く見かけるようになりました。
改正道路交通法の施行で、ヘルメット着用が努力義務化されたのは、4月1日ですから半年弱。
だいぶ浸透して来たように感じます。
それでも、今朝の新聞では静岡県の着用率は10.6%で全国平均の13.5%を下回っています。(1位は愛媛県:59.9%)
反して、未だにスマホを見ながらの自転車を見かけますし、加えてワイヤレスイヤホンを挿した若者も見かけます。憂懼でなりません。
そういう私が、イヤホンを買わざるを得なくなりました。となると色々と調べるものです。ノイズキャンセルを推したCMが記憶に新しいところ、各メディアのレビューを参考にしながら予算を勘案して選定し新しいガジェットをお迎えしました。
ノイズ:
雑音、不快音などと訳されるようですが、イヤホンの界隈では、聞きたい音以外の生活音を指すようです。
ノイズキャンセリング:
デジタル信号処理によって消したい音を音で打ち消す技術。 イヤホンに搭載のマイクで拾ったノイズの波形と逆の波形を作り出し、ノイズの波形にぶつけて相殺します。
歴史:
2000年、BOSE社が一般消費者向けにノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンを発売したのが世界初。元々パイロットが、飛行中に正確な通信をできることを目的として開発した。
ノイズキャンセリングとしての感想1位、スゴイ!
(あくまで主観とご理解ください)
音質は置いておき、メーカーや製品によるところはあるとしても、スゴイと感じました。
扇風機とサーキュレータの音が聞こえません。
ドライヤーと掃除機の音は、体感半減。
周囲にご迷惑をかけると申し訳ない気持ちともに外出(早朝)してみました。
バイブリッド車独特のモーター音は聞こえません。
製品形状で耳から一部出ている突起が切る風音はうるさく感じます。
これは危険!
生活音や雑音をかき消し、風切り音とミュージックが聴覚の大半を占めるので、
これで自転車に乗ったら危険回避能力が劇的に低下する恐れがあります。
ヘルメットしてたとしてもこの状態は本当に危険です。
安全性としての騒音:
ノイズキャンセルイヤホンを使用すると、周囲の音が聞こえにくくなり使用する際には、適切な音量で使用したい。
聴力への懸念:
イヤホンを高音量で使い続けると、聴力への影響が心配されます。長時間聴くことは、耳の毛細血管や聴覚神経にダメージを与え聴力損失のリスクがあります。
依存症の心配:
外部の騒音に対する適応能力が低下し、慣れすぎてしまうと脳は静かな環境を求め、もっともっととなってしまい依存症に陥る可能性が高まります。適度に休憩を取りたいです。
購入するにあたり、また購入してから調べみて色々と理解が深まりました。
使用上の注意や、自分以外へのモラルや配慮が大切だし、自身の健康にも少なからず影響を及ぼすこともわかりました。
ワイヤレスノイズキャンセルイヤホンを、購入やお持ちの方に少しでも参考になれば幸いです。
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皆さまの症状や経過などお聞かせください。コミニュケーションさせていただくことで親身に健康のお手伝いをさせていただきます。