INFORMATION

お雑煮はゴッドパワーチャージ?

  • 2023年01月04日

ひばりグループのホームページをご覧いただきありがとうございます。
経営企画室のKです。

新年あけましておめでとうございます。
皆さまは、年末年始いかがお過ごしになりましたか?
友人家族たちが大晦日に集まり、暴飲してしまった私は21時前には寝てしまいました。
暴飲は控えましょう!

それでも5時過ぎには起きて初日の出を見てきました。
パワーをもらえる気がする初日に、内なる思いを唱えてきました。
実際に、日光を目から取り入れると俗に幸せホルモンと呼ばれる
“セロトニン”が活性化し身体には良い作用がでます。(詳しくはいずれコラムで)

初日から帰宅すると、お雑煮とお節とお屠蘇(おとそ)をいただきます。
芯まで冷えた体に優しく温かいお雑煮の汁が染み込みます。
「嗚呼〜今年イチ幸せぇ」と言うと
「まだ数時間だよ!」
息子が突っ込んでくれました。

お雑煮とは

「お雑煮」という名前は、さまざまな具材を煮合わせる煮雑(にまぜ)が語源と言われています。
年中行事で年神様に、昨年の収穫や無事に感謝し、新年の豊作や家内安全を祈りお供えします。
お供え物になった餅や農作物・海産物には霊力(ゴッドパワー)が宿ります。
それを煮合わせた『お雑煮』をいただくことは、神の恩恵をあずかるとうことです。
おめでたい「ハレの日」であるお正月に、
昨年の労を安み、新しい一年を乗り切るため、神様からパワーを摂り込むためにいただくのがお雑煮です。
大好きなので、三が日毎朝いただきました。

具材の意味

お雑煮の中には、お餅の他に、里芋、にんじん、大根などの具材が一般的かと思いますが地域によって違います。
お供え物となる作物は地域によって採れるものが変わりますから、具材も変わります。
かまぼこや鶏肉が入るところもありますね。

おもち

◆丸餅は、家庭円満
◆餅はよく伸びるため、長生き
◆のし餅を切った角餅は、勝利
◆角餅は、蔵が建つと、繁栄。

丸角の境は、関ケ原の戦いがあった岐阜県と言われています。

◆里芋は、子芋をたくさんつけるため、子孫繁栄
◆大根は、角が立たないように丸く切って、家庭円満に
◆にんじんは、赤色であるため、魔よけの効果
我が家は、これに京菜が入ります。
お餅と合わせて五目となります。

味付け
我が家は醤油とかつおだしの、すまし系醤油味です。これもところ変わればで地方によって色々ですね。
あご出汁や味噌仕立て、おしるこの地域などもあるそうで。
これをいただいてから、
お節をアテにお屠蘇(おとそ)で呑るのが、ザ・元旦。
両端が細くなった祝箸は、両端が使えるため、自身と神様とで食べるという意味。
お屠蘇は無病息災の意味があります。
こうして十分に鋭気を養いました、今年一年新たに精進してまいります。
本年もグループ一同、よろしくお願い申し上げます。

お餅を詰まらせないように

●小さく切る
●食べる前に水分を摂る
●姿勢良く
●よく噛む
高齢の私の父のは、小さく切って、溶けるほど煮込んであります。

それでも詰まったら

すぐに救急車を呼んでください。
到着するまでにできることは

■咳き込ませる
■背中をたたく
あごを固定して肩甲骨辺りを
■腹部突き上げ
後ろから両椀を回し、拳でみぞおちを突き上げるように
★小さなお子様や高齢の方がいるときは、十分に注意してください。


ひばり薬局では、患者様のご意見などを医師へフィードバックすることもあります。
皆さまの症状や経過などお聞かせください。コミニュケーションさせていただくことで親身に健康のお手伝いをさせていただきます。