薬剤師F
合併転職 8年目ワークライフバランス◎
産休と育休を経てなお、
もっと働きたい三児の母
副作用を知ったのは小学生の頃
いま思えば、小学生の時の読んだ白血病の方の本がルーツなのだと思います。闘病生活の中で薬による副作用に苦しむ様子が書かれていました、症状に効くとわかっていても身体が薬を拒むことをその時知りました。何年か経ち進路や将来を考えている時、ふと“薬剤師”が自然と浮かびました。副作用のよる苦しみを緩和したい、そういう人たちの力になりたいと思った幼いときの思いが浮かんだのを覚えています。そのベースとなった思いは未だ変わらずあります。私が勤める店舗は、メンタルヘルスの患者様がいらっしゃる店舗でコミュニケーションには、とても気をつけています。少しでもお気持ちに寄り添って、お役に立てるように心がけています。
ひばり薬局の魅力
とても働きやす環境です。協力し助け合う雰囲気が自然にあります。ある時、私が働いていた処方箋薬局がひばりグループになるこになりました。タイミング的に産休に入る時期だったので、退職し子育てが落ち着いてから就職先を探すか迷っていた時期でもありました。合併が決まってから社長と初めて面談した際に柔らかい印象と親身になってくださった人柄から、お世話になろうと決めました。やることは変わらないですが経営者が変わることの不安はありましたが、すぐに消えましたし、すぐに産休と取らせていただき、また現在は時短勤務で復帰させてもらっていて、今ではもっと働きたいという気持ちです。一番下が小2で、小5、中1で、まだ手がかかるのですが。
患者様の安心の一助に
いらっしゃる患者様は医師の診断後こちらに来られるのですが、その時点ではお薬を服用していない状況ですので、不安な状態ではあります。会話をさせていただき、効果効用など知って不安が軽減され微笑まれた様子でお帰りになることでホッとします。
風邪などの完治日数がある程度わかっている場合は、医師の診断で不安は大きく解消されると思いますが、そうでない場合、特にメンタルですと長くお付き合いする方もいらっしゃるので、薬剤師と接する機会も増えると思いまです、服用中や途中経過で私たちに何かお手伝いできることはないか日々考えています。
ビジョン
会社で実施する研修やメーカーやその他のセミナーには、積極的に参加を促してくれます。新薬が次々に出てたり、処方箋薬の成分が含まれた薬がドラッグストアで売られるようになったりしています。患者様から〇〇〇って薬はどうなんですか?というのにも答えられるようにしておきたいです。
コロナ禍を経て、オンライン処方や保険など制度がいろいろ変化していて、薬局に導入されるシステムなど変化が著しいです。
患者様のおっしゃること、コミュニケーション、環境の変化、全て日々学びだと思っています。もっと働きたい、というのはそういう意味かもしれません。