スタッフインタビュー

Personality

薬局長T

中途入社 8年目

総合病院の薬剤師から
キャリアをスタート
きっかけはリトマス試験紙

きっかけはリトマス紙

薬剤師を志したきっかけは、小学校6年生の時の実験「リトマス紙」でした。だれもが触れる最初の「化学」ですね。その実験に心奪われ、家でもやりたいと思いました。その実験に、苛性ソーダやアンモニア水を使うのですが、現在では規制があり難しいと思います。しかし当時は子供にも売ってくれました。家族にやって見せたところ感嘆し褒めてもらい、看護師をしていた祖母の言葉、「こういう事が好きなら薬剤師に向いているかもね」という言葉で、薬剤師という職業を知りました。薬剤師には、薬を売る人もいれば開発する人もいる、健康と命に直結する仕事に憧れ、学生時代は化学にのめり込みました。

薬剤師としてのキャリアは総合病院からでした。医師や看護師や専門職などスタッフはもちろん患者様ともコミュニケーションを図り、組織でチーム医療をする病院薬剤師で経験と研鑽を積み5年目を過ぎた頃、保険薬剤師に興味を持ちました。店舗運営・経営、キャッシュフロー、市販薬、在宅医療についてなど、あらゆる側面と病院ではない地域の健康貢献にも目を向け、薬剤師としての裾野を広げたい想いから保険調剤薬局への転職を決意しました。

ひばり薬局の魅力

高齢者は増え出生率は伸びない時代、特に薬局においては競争が苛烈になっています。どちらの薬局でも最新のハードやソフトを導入し、差別化が難しくなっている中で、地域の増加しない人口の取り合うのは少し違うんじゃないかと思っています。ひばり薬局では、定期的に研修会・勉強会を実施しています。お薬だけでなく、制度や病気のこと、メーカーさんとも情報交換をさせていただき、積極的にコミュニケーションを図っています。また、有料の外部講習会や研修会への参加の際には会社がバックアップしてくれるので薬剤師としての自己研鑽がしやすい環境に感謝しています。
外部研修会に参加した内容が、「先日の研修内容だ」と活きることが多々があります。

これは私の店舗の魅力になりますが、交通往来の多い幹線道路沿いの環境なので、隣接医院だけでなく広い範囲の医院診療科目のお薬を取り扱えています。専門が多岐になるので、自然と知識が得られる環境に魅力を感じています。通勤圏・生活圏で当薬局を選んでいただき、リピートいただけるよう努めています。

ささやかな魅力で余談になりますが、社長がその時季になると、グループのローソンの恵方巻きやクリスマスケーキを配って回ってくれます、密かに楽しみにしています。

エピソード

ある高齢の患者様で、気難しく多くを語りたがらない方がいらっしゃいました。言葉を選び、距離など気にしながら接しているうちに自ら語ってくださるようになりました。現在、その方には在宅医療の契約を結ばさせていただき、お宅に訪問し健康のお手伝いをさせていただいてます。通院時に寄って処方薬をお渡しすることもあれば、通院後ご自宅からFAXで処方せんをいただき、お薬をお届けすることもあります。外出が難しいのではではなく、薬の種類や量が多くなったのでお薬の管理を含めて伺い、20〜30分のコミュニケーションによって信頼関係を保持しています。私とのコミュニケーションを楽しみにしている、との言葉もいただけており、ありがたい限りです。

ビジョン

お薬手帳から、患者様の基礎疾患などの情報が得られますので、病院は違えど薬剤師が私だけなら、お薬の管理ができるので、積極的にお声がけしています。
現在は皮膚科の薬を多く扱う環境ですが、多くの診療科の処方せんを扱い知識と経験を得たいと思っています。そういった意味で、ひばりグループの薬局の中には、病院と隣接してない薬局があります、ローソンひばり安東薬局です。同じ建屋でローソン併設、医院がありません。ローソンと提携し両者を運営している企業は珍しく当社はそれにあたります。そういった[コンビニエンスストア×調剤薬局]の可能性に、地域貢献活動をかけ合わせたビジョンに将来性を感じています。

趣味のマラソン
学校薬剤師としてプレゼン
友人と旅行