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朝晩の冷えこみがつらいこの時期、水仕事はこたえますね。連日、乾燥注意報がでていますが、湿度が50％未満と予想される場合に発表されます。
私には、乾燥のバロメータになっている体の現象が3つあります。
①スネが鱗みたくなってくること
②爪の際の甘皮が裂けてくること
③唇がカサカサ荒れててくること
子供の頃の記憶です。外遊びから帰り手洗いすると、チクッと痛みを感じ、爪の際が少し裂けていることがしばしば。すると母が、甘皮を丁寧によせてニッパーでカットしオロナインを塗り込んでくれました。お風呂上がりの母がスキンケアをすると、手のひらに余った（おそらく余らせた）クリームを、私のスネに塗り、鱗が消えるのが面白かった。大人になっても乾燥体質はかわらず、保湿クリームやリップクリームが欠かせません。

お肌の乾燥ケアに、入浴後に保湿クリームを塗る方は多いと思いますが、タイミングが結構重要です。
ある気象情報サイトの専門家の研究による記事では、入浴後10分以内が決め手だそうです。タオルドライの最中から皮膚に含んだ水分の急激な低下が始まり、15分後には入浴前と同等に、30分後には入浴前より乾燥状態になるとの実験結果がありました。入浴前、皮膚の水分守っている皮脂をボディーソープで流してしまっている状態です。
ボディソープには、スッキリタイプやしっとりタイプなど様々ですね。“保湿成分配合”と書いてあるのは、しっとりタイプに多い気がします。
仮に、保湿成分配合のしっとりタイプを使用したら、皮膚水分量の低下速度に変化はあるのでしょうか？10分で全身くまなく保湿コーティングとなると、大急ぎです。
保湿成分配合のボディーソープと保湿入浴剤でアディショナルタイム⚽が得られたら余裕ができそうです。

ネット検索してランキングで見かけた商品
・キュレル
・ビオレuうるおいバスミルク
・無印良品
・きき湯
・温泡
・バスロマン

このほかにも数多くの商品があり、中には🕑10分以降も水分量キープの結果データを持つの商品（ポーラ）がありました。が、毎日入浴できるコスパではなさそうな高級なものでした。
メーカーも、製薬系や化粧（美容）系から雑貨系など様々です。香りや色などリラクゼーションも併せて、選べる幅が広いですね。

検索ワードに保湿入浴剤と入力すると候補に“手作り”と出てきます。

いくつか見てみると、

●重曹＋クエン酸 →炭酸
●ハーブ＋精油＋バスソルト→アロマ
が目立ちます。続いて、砂糖、はちみつ、生クリーム、スキムミルク、フルーツ、お花など天然由来をブレンドしオリジナルを楽しんでいる方がけっこういらっしゃることが分かりました。作る過程と入浴時で2度楽しめそうですね。

自身の体験レビューと併せて、肌に優しい材料を掲載しているブログがあり、化学成分を含まないという安心もエッセンスに紹介し、意外と簡単そうでした。普段のスキンケアにプラスアルファを期待して、わたしもトライしてみようかと思いました。

アトピーの方は、バスソルトの塩分が刺激になり痒みが出るかもしれません。敏感肌やアレルギーの方も、天然由来の場合はご注意なさってください。
この記事を書き出してからというもの、バスタブから出るときに体内時限装置が起動したように、急ぐようになってしまった自分がいます。
ひばりグループには皮膚科に隣接した薬局があり、お肌に詳しい薬剤師がおります、お気軽にご相談ください。

ひばり薬局では、患者様のご意見などを医師へフィードバックすることもあります。
皆さまの症状や経過などお聞かせください。コミニュケーションさせていただくことで親身に健康のお手伝いをさせていただきます。

★手作りの場合、追い焚き機との兼ね合いがあるようです。